私のところのスタッフの実体験談。
彼女は大変な韓流ファン。お友達が宇治から5人と彦根のひとり、計6人で僅かな時間の再会に、お茶を彦根で飲みたいと言われたので”たねや”を紹介したそうです。あいにく彼女は参加できなかったようですが・・・。その時のことです。彼女が話してくれました。
たねやの喫茶のメニューにはケーキセットがあり、珈琲(もしくはソフトドリンク)と小さなケーキが2個付いているそうです。お友達は賢い熟女ですから、3人がケーキセットと他の3人は珈琲だけを頼まれ、仲良くケーキを1個ずつ分けて、楽しいひと時を過ごされたそうです。
たねやに来店されたとき、時間があまり無いので、喫茶の女性スタッフに
「彦根駅に○時○分の電車に乗りたいので、間に合うようにタクシーを2台お願いします。」と頼まれたそうです。
楽しいひと時が過ぎ、慌ててタクシーに乗り込み、お互いが2台のタクシーに分乗し、タクシー代を1000円ずつ握り締め、彦根駅の到着しました。
「おいくらですか?」とタクシーの運転手に尋ねたところ・・・
「たねやさんから、戴いております。」とのこと。お友達は帰路の電車の中、たねやの話で持ちきりでした。
そして紹介をした彼女に電話が入り、「どうもありがとう。・・・・・もうわたしら、たねやのファンになったわ!」「今度も彦根に行ったら、絶対たねやに行くからね!」と。

私は商売柄、悲しい性(さが)ですがその原価計算をしてしまいました。
2台のタクシー代を会社が払っても、割が合わない話。
喫茶で大きなお金を使ったわけでもなく、おみやげ物を買ったでもなく・・・。
彦根駅への片道のタクシー代が近くても800円したところで、1600円の出費。
???
しかし、たねやさんはその僅かな、割に合わない1600円で6人、彼女も含めると7人の生涯にわたる”たねやのファン”を獲得したのです。恐るべき教訓でした。
たねやには、そのようなマニュアルがあるのでしょうか?
そしてそのことを、あたかも自然に気遣いされたその女性スタッフも素晴らしいと感心をさせられました。なかなか出来ないことです。
私ならどうしただろうか?おそらく  「どうぞお気をつけてお帰り下さい。本日は遠方からお越しいただき大変ありがとうございました。」「タクシーは手前共が手配させていただきました。」と、何気にタクシー代をお出ししましたよ、言っていそうです。

このことを毎月の給与袋の中のメッセージの書き込みました。
私たちも、お客様のことを第一に考え行動しようと。

このことを書き込んでいる私も、もう”たねやのファン”です。このような口コミがたねやを揺るぎない会社にしているのでしょう。
たいへん勉強になりました。たねやさん、ありがとう。